先週末、本当に久しぶりに(最後にやったのは2011年の同じ学会)学会発表をしたのですが、評判良かったのは、ハンドアウトの表紙のカラーコピーの絵でした。感想を言ってくれた何人もの方から、「きれいだったね、あの絵!」というようなコメントを頂戴しました(笑)。80枚カラー・コピーしたので結構な出費でしたが、その甲斐がありました。勿論中味が一番大切ですが、プレゼンテーションも大事です。ハンドアウトも原稿も、司会してくださった先生が細かく目を通して色々なサジェスチョンを下さったので、大分良くなったと思うので、大変感謝しています!「分かりやすかった」という感想もいただきましたが、これは司会の先生によるチェックのおかげです。自分としては、原稿を読んでは削ったり、一度削ったのを戻したりという作業を何度も繰り返して発表時間に合わせるのにとても苦労したので、司会の先生が「時間ぴったりでしたね」とおっしゃってくださったのが、一番嬉しかったです。
今回、しばらくぶりの学会発表だったので、かなり緊張しました。内容以外の反省事項としては、息せき切った感じに聞こえたのではないかと思います。次にやるときはもう少しリラックスしてやりたいと思いました。内容に関しては、好意的なコメントをいくらかいただきました。しかし、これを真に受けてはいけません。大体において、学会発表では、どなたも発表者を元気づけるようなコメントを下さるのが普通です。本当は率直で厳しい意見が欲しいのですが、発表者本人にはなかなか届きません。
ちなみに、私は、折角発表したのだから、コメントなど欲しいと思うので、他の発表者にも直接コメントを言ったり、メールで書いて送ったりすることはしばしばやります。勿論私は親しくもない方に厳しい事は言いません。でも、見当外れのコメントを差し上げて、ありがた迷惑で嫌がられることもあるみたいです(^_^)。発表者によっては、発表はしたいけど、色々言われたくない、という方もおられるでしょう。しかし、何か言ってくださると言うことは、発表に関心を持って下さったという証拠ですから、私自身はどんなコメントでも歓迎です。
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